痒い瘡蓋(かさぶた) はがすと治らない

かさぶたが出来るまで

ちょっとした傷でも、血が出てくればそこにはかさぶたが出来ます。傷を乾燥させ、かさぶたを作ると治りが早いという考えが昔はありました。
では、かさぶたというのは、一体どうやって出来るのでしょうか。かさぶたの出来るまでの工程を調べてみました。
かさぶたというのは、傷が出来る事で出血が起きますが、この血が固まってできたものだと思っているかた、多い事でしょう。ですが、かさぶたというのは、実際には血が固まった状態ではないようです。
かさぶたが出来るまでには、止血を行うために2段階に分けて身体の中で作用が働きます。かさぶたを作るのには、血小板の働きが必要のようです。
血小板が、傷を作った何かにより変形され、細胞接着因子というのが活性化されます。これにより、血管内皮のくっついたり、固まったりといった作用が働きます。
これが、第一段階のかさぶたです。次に、第一段階の作用からフィブリンというのが、血餅を形成します。
これが、第2段階となりかさぶたとなるのです。このフィブリンの働きがあるため、かさぶたの独特の色となっているようです。
傷が出来ると、少なからず血が体外に出る事になります。体外に出ている血というのは、早い段階で固まる事が出来ますが、それらを傷口で抑えかさぶたを作っている事になります。
かさぶたと単に言っても、こういった身体の働きによって形成され作られているようです。